Japamilyのパソ子です。
私は、アメリカ在住が長く、『はあちゅう』さんという存在を最近知りました。
(AV男優との事実婚ニュースがきっかけです)
彼女は、いわゆるインフルエンサーで、今や著書はAmazonで検索すると4ページ分出てくるくらい書いておられます。
(以下、アフィリエイトリンクあります。)
この記事を読んでほしい人:
- 日常をブログとして発信したいと思っている人
- 『自分』を仕事にしてみたいと思っている人
- インフルエンサーとは一体何?と疑問に思っている人
- 日常コンテンツ化の方法が知りたい人
はあちゅうさんの『人生全部コンテンツ』とは?アウトプットの重要性
著書数からみても、彼女が『はあちゅう』という『個人』を『仕事』にされていることが伺えます。
自分を仕事にするという概念を創り上げられた第一人者と言っても過言ではないくらい、『人生全部コンテンツ』にされています。(参考インタビュー記事)
小説や、自分論の本はもちろん、
最近ではAV男優の夫との結婚生活をイラスト形式で発信されているコンテンツが書籍化・予約開始になったことで話題になっています。
↑書籍化が最近決定した、旦那観察日記のアメブロを始めからフォローしていますが、ポイントは:
- 『うちも実はやっている』けれどちょっと恥ずかしくて言えないような日常の一コマを発信している
- イラストや文字も、決してプロレベルでなく、アマチュアレベル。自分も『できそう』と思ってしまう錯覚に陥るレベル (←いい意味です)
はあちゅうさんはインタビュー記事によると
日々の生活の中で自分の好奇心に敏感になること
を大切にされているそうです。
この旦那観察日記も、ipadでイラストを描いている人を見て『楽しそう!練習してみよう』と思って始められたこと。
始めから旦那観察日記の投稿を見てみると、ズバリ『練習』というふた文字が浮かんでくるほど、未完成感が漂っています。笑
でも、『あ〜わかるわかる!』『ふふふ、けんちゃんかわいいな』『うちの旦那も同じ同じ〜』って共感できる内容ばっかりで、ついついフォローしたくなるんです。
決して『プロとは言えないイラストでも、なぜか『読みやすく』『想像しやすい』内容ばかりなのです。
はあちゅうさんは『アウトプット』することを大事だとおっしゃっておられますが、まさにこのイラストのインスタは練習用の『アウトプットの場』だったのです。
第三者が興味を持つことはどんなことだろうという視点を磨くための、アウトプットの場所。
『日常をコンテンツ』にするということは、情報のインプットだけでなく、アウトプットの練習も必要になってくるということです。
コンテンツの発掘は『ボーっとして生きているか、そうじゃないか』の違い
はあちゅうさんのバッサリ言ってのける発言が好きなのですが、このタイトルにある『ボーっとし生きているか、そうじゃないか』も彼女のインタビュー記事の抜粋です。
心にしみる一言です。笑
個人的にこれを解釈すると、『道端に咲いているタンポポ』を見過ごすか・見過ごさないかの違いです。
『あ〜春がきたな』
『すごい生命力だな』
と感じることもできれば
『こんなところに雑草だ』
と感じることもできる。
そして、何も感じずに『そのまま通り過ぎること』もできる。
何かを感じて足を止めて写真を撮れば、もしかしたら、アスファルトの割れ目から咲くタンポポの花が、フォトコンテストで入賞するかもしれない。
または春の訪れに共感して、『いいね』がたくさんつくかもしれない。
そのまま通り過ぎれば、コンテンツ化されることなく見過ごされることなのです。
まさにこのタンポポの写真は、。誰かが気になってコンテンツとして登録・販売することで、私がイメージにあった写真を見つけ、自分のコンテンツに花を添える形で発信できています。
アンテナをはっているか、そうじゃないか、の違いでコンテンツが生まれるか産まれないかが決まるということです。
コンテンツ化の工夫
はあちゅうさんの『旦那観察日記』を例にあげます。
旦那観察日記は、インスタでイラスト形式で発信されたのがキッカケ。
反響が大きくなり、今ではアメブロでも発信されています。
4コママンガっぽい、サっと読めるストーリです。
旦那観察日記の面白さは:
- サっと片手間の時間で読み切れるコマ漫画形式
- ほっこりした簡単なイラスト付きで、情報が入ってきやすい(はあちゅうさんが手をバタバタしている様子だったり、白目向いてげっそりしている表情だったりが掴みやすい)
- 日常の『あるある』ネタに『AV男優ならでは』ネタもちょくちょく入れてあって興味の持続につながる
つまり、はあちゅうさんは、『旦那観察日記』を発信されるときに、
イラストをつけよう
小説みたいな文章じゃなくて漫画っぽくしちゃおう
お、反響あった!どんなタグが読まれやすいかな?と工夫・研究されている。
情報をアウトプット(発信)することで得られる反響から工夫・分析・研究・修正されて、より良いコンテンツを発信されているのです。
コンテンツはどこにでも落ちている
ブログ始めたい!と思ったときに『Wordpressの設定方法』と検索をかけたことはありませんか?設定方法をわかりやすく説明する記事を書くことも『コンテンツ』です。
旅行先でパスポートを紛失したことはありますか?領事館でこういう手続きをした、という体験談も『コンテンツ』です。
アメリカで子供が就学した。キンダーの入園準備にはこんなものを買ったよ!も『コンテンツ』です。
スタバが大好きで『こういうカスタムするとバリ上手い』を発信するのもコンテンツ。
やばいラインが乗っ取られた!復活させるために取った手段もコンテンツになります。
『インプット』は実は、本を読むだけではありません。
上のような日常の経験が『インプット』となります。
そのインプットを『アウトプット』するかどうか。
はあちゅうさんの言葉を借りると
『ボーッとして生きるのかどうか』です。
私のブログの一例を挙げると
TOOLSのページには、この間『ページ内リンクの貼り方』がわからなくて検索してリンクを貼ったので、そのメモを残しました。
自分で情報を調べ、その方法をインプットし、自分でアウトプットするページを作った。これも立派なコンテンツ化です。
まとめ
なにが読者の心に響くのかわからない。
日常の何を発信すればいいのかわからない。
まずはアウトプットしてみましょう。
はあちゅうさんのように、練習用で始めたアカウントが、反響を呼び書籍化。
このように、まずはアウトプットしてみないと、チャンスさえつかめないのですから。